先週でかけた写真展「フォトニコ」
オークション形式の作品展でして、入札時に金額を悩みまくって、その場にいた他の出展者の方々に笑われてました(笑)
本当は、ご祝儀価格をばーんと入れられればカッコいいのですけど、貧乏写真家はそういうわけにもいかず。
で、結果は。
落札できました〜
坂口瑠美花さんの作品です。
FBで調べたところ、
というページをお持ちです。
で、ほんとは6枚あったうち、3枚くらい並べて飾ったらいいなぁって思ってたんですけどね、3枚入札するのは勇気がなくて〜。
***
入札した日は、夜に教室があったので、その日のお話をしたんです。
「素敵な写真に出会えたの〜。会場で欲しかったのはそれだけだったの。買えるかなぁ?」って。
そしたら、
「先生、自分で撮ればいいじゃないですか〜」って。
それは違うんですよね〜
純粋に、写真を見て、素敵だと思う、欲しいと思う。
撮った方がアマチュアでもプロでも関係なく、いいな、欲しいなって思うのです。
入札したあと、帰りかけて、あ、そうだ、どなたが撮影したのか見てなかったと、会場に戻って名前をひかえたくらいでして。
自分でも同じように撮ろうと思えば撮れる、というか、ある程度写真をやっている方ならまねすることは可能ですが。
自分で撮りたいわけではない、あ、撮りたいとは思うけど、だから買わないということではないです。
写真展をやると、写真をやっている方の質問は大抵
「どこで撮影したのですか」
「どうやって撮るのですか」
というもの。
つまり、これは、自分でまねして撮りたいってことで、写真自体を純粋に楽しみにきているわけではないってこと。
写真をやっている方ほどそうだという事実。
作家としては、少々悲しい質問です。
見て感じなくちゃね。
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