サクラの季節
4月になりました。
まだ少し肌寒いせいでしょうか?
なんとなくいつもよりもサクラの進み具合が遅い印象をうけます。
上の写真の撮影機材
カメラ機種名 Canon EOS 5D Mark II
昨年のサクラ。
フォトコンライフ 2011年春号 No.45(双葉社 2011/3/10発売)
の口絵に掲載されているお気に入りの写真です。
この雑誌、今回の号は、桜の特集です。
私の担当ページは、P26-31まで。
巻末に付属のDVDでは、川合麻紀の桜撮影教室と題して、動画をごらんになれます。
動画なので、わかりやすいと思います。
DVDの説明などはP144にもございます。
撮影地情報P33でも登場しています。
サクラの撮影は、場所によっても、イメージによっても、いろいろな撮り方があります。
もともとサクラは人の生活に密着した花ですから、周囲には人工物っていっぱいありますし、人も多く集まりますね。
写真をはじめたころは、自然風景の写真は人工物を避けなくてはならない、という思い込みがありましたが、最近は結構考えが柔軟になってきたといいますか、その場にあるんだから、それを生かして撮るほうがいいと思うようになりました。
もちろん、コンテストによっては、自然風景とは人工物がない風景じゃないといけない、というところもあるようですが、自分自身で楽しむ写真に関しては、きれいなら人工物も人もOK!と思います。
ここで、重要なのは、「きれいなら」ってところです。
私も、絵柄として効果的ならとりこみますが、邪魔な場合には工夫して見えないような位置を探したりやそういうアングルで撮ります。
誌面にはサクラの記事の他、
(株)キタムラ主催、四季のフォトコンテスト2010 春夏 腕試し部門の自由テーマ
審査をさせていただいているキタムラフォトコンの講評があります。P58-61です。
また、フォトコンライフ誌の「テーマ別フォトコン」のご案内もあります。P109です。
「色のある風景」というテーマで募集します。
選者はわたくし川合麻紀と、フラワーデザイナーの澤尻美恵子さんです。
詳しくは誌面をごらんください。
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3月発売の他の写真雑誌で、サクラの写真を掲載しているのは、
写真ライフ 2011年 04月号( 日本写真企画 2011/3/17発売)です。
グラビア 6ページ(含むインタビュー)を担当させていただきましたが、そのうち2カット、サクラフォトになります。こちらも上と同じく、人工物+サクラのパターン。
掲載の写真は、ケンコー LENSBABY レンズベビー コンポーザー キヤノンEOS用で撮影しています。
※レンズベビーは、いろいろな種類があります。
ご自分がお使いのカメラマウントにあったものをお使いください。
そのほかの記事としましては、
ライフフォトコン審査を担当しています。
他にも赤ちゃんフォト、テーブルフォトなどを担当しました、3月発売の掲載誌のご案内は
「2011年3月発売の写真雑誌等のご案内」をご覧ください。
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ヨドバシカメラ撮影会講師陣のグループ展「写真は楽しい!」を開催中です。
3月16日〜4月17日
年中無休 11:00〜20:00
〒160-0023 新宿区西新宿1丁目10-1 MY新宿第2ビル 地下1階
電話番号:03-5337-1091(受付時間 10:00〜20:00)
ヨドバシカメラHPヨドバシフォトギャラリー「INSTANCE(インスタンス)」オープン
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コメント
こんばんは。
おもしろい一枚ですね〜。
失礼に響くかもしれませんが、先生の写真はセオリーが感じられないのが魅力ですね。白トビを恐れないどころか堂々とふっ飛ばしちゃうイキの良さなどなど。
僕はかみさんに「最近はうまく撮ろうとしてるのが見え見えでイヤ。息子がちっちゃかったころ、『かわいいから撮りたい!』と撮ってたときのほうが良かった」と言われてへこみ気味です。良い妻ですが、「創る」ことに関してはとても厳しい妻でもあります。
投稿: risukou | 2011年4月 1日 (金) 21時52分