日曜日のガンレフテーブルフォトゼミ。
※雰囲気はこんな感じでした。動画でどうぞ〜。
参加者のみなさまは、カメラをはじめて間もない方から、スタイリングになれた方まで、さまざまでした。
はじめに、私と、私をアシストしてくだったFさんとで、いくつかスタイリングを作ってお待ちしておりまして、その撮影後はご自分の持ってきたものを各自撮影していただいたり、私が用意した物を撮影していただきました。
テーブルフォトのイベントをするといつも思うのは。
みなさんは、まずは何を撮りたいのかな?ってことです。
え〜?って思うかもしれませんが。
テーブルフォトといっても、マクロ的な世界もあれば、インテリア的な広い世界もあります。
ふんわりやわらかもあれば、渋いカッコイイ系もあります。
2次元構成もあれば、3次元構成もあります。
写真をやりはじめて間もない方は、まだ何を撮りたいかがはっきりしていない方が多く、その場合、自分で1から絵作りをするのは少々難しいといえます。
EOS学園などは、一年かけて、ゆっくりとステップアップしていきますので、その間の実習で興味があろうがなかろうが、無理矢理いろいろな被写体と向き合っていただきます。
その中で、徐々に、何に興味があって、何が撮っていて楽しいか、というあたりを発見していただくわけです。
1回限りのクラス、あるいは数回のものでは、なかなかそこまで引っ張っていって差し上げることは難しく、毎回、何を主体にお話するかは頭を悩ますことでもあります。
私自身のことを考えてみると。
広くスタイリングするわけではない、マクロ的なもののほうが本来は好きです。
ただ、ここ数年の女子系の写真ブームによって、スタイリング系の写真も必要とされまして、徐々にそれらの写真も撮るようになりました。
まぁ、写真の基礎がわかっていれば、物をどのように置いたら写真映えするのか、というのは自然と導き出されますので、それほどむずかしいことではありません。
広くおしゃれにスタイリングするには、沢山の被写体と空間が必要になります。
それに物が多くなればなるほど、自然に見えるようにするのもむずかしいです。
いかにも「作った感」がしちゃいまして、なんでそのスタイリングし、写真にしたのか、というあたりが問われます。
まずは小さなスペース、小さなものからスタートするのがおすすめです。
さて。
写真ですが。
今回、参加者の方がお持ちになった、きらきらなスワロの蝶々。
こういうのは私の得意とするところでして、
きらきら大好き〜!というわけで撮らせていただきました。

自然光で撮影していると、光がどんどん変化していくので、いろいろな表情がでて楽しい被写体だといえます。
本日の写真は。
EOS Kiss X5と、60マクロで撮影しています。
EOS Kiss X5は2011年3月3日発売予定です。
これから一眼レフを始める方にはおすすめです〜。
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