アッシジの光
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ブログは、11月のイタリア観光編です。
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11月24日午後。
シエナからアッシジへ移動しました。
相変わらず、すっきりは晴れずに、時たま太陽を感じる空です。
バスの車窓から、小高い丘の上にある街が見えてきます。
坂を上がる途中には、オリーブ畑の斜面が。
時期的にでしょうか、オリーブの実はほとんどなかったですが、たまに取り忘れられたものを見ることができました。
でも、そういう天気だからこそ撮れる写真もあって、
そういうシーンの方が私は好きです。
重たい空に、街の建造物や、教会の壁の色が浮き上がり、それはそれは素敵な景色でした。
ここはもう一度ゆっくりと来たい街だなと。
今回は駆け足ですが、泊まってみたいなと思いました。
写真ではなかなか表現できませんが、遠くの空は息をのむほど美しかった。。。
ツアーのみなさんから遅れながら撮影していると、外国の観光客の方が私に声をかけてきました。
「なんてすばらしい空だろう!、ねぇ?」
ほんとうに、すばらしい空。
神様が降りてくるような光です。
きっとサン・フランチェスコ教会を見た後だから、なおさらそう感じたのかも。
まったく歴史や宗教に興味がなかった私でも、今回の旅で、少し興味が湧きました。
考えてみれば、中学から大学まで10年間、プロテスタントの学校に通ってました。
そのうち6年間は毎朝礼拝の時間が長くあったし、宗教の授業もあったにもかかわらず、ほとんど記憶してないっていうのが。。。困ったところでして。
断片的には記憶しているのですが、まったくリンクしてないのです。
ということで、帰国してから、ギリシャ神話の本や、旧約聖書、新約聖書の解説本などを読んでいます。
なかなか興味深いです。
ああいう景色、ああいう風景の中、生活している人たち。
あたりまえのように宗教と共にある人たち。
そして芸術。。。
上の写真はキヤノン EOS5D Mark II、EF24-105mmF4L IS USM、手持ち撮影です。
イタリア旅行編がだいぶ間が開きましたので、
以下にリンクしておきました。
■シエナの光
■フィレンツェで「冷静と情熱のあいだ」を体験する
■フィレンツェの夜 ウルトレック45Lを使ってみて
■水があふれるベニスの朝
■雨のベローナ ひたすらスナップ
■ミラノ ドゥオモで感じる何か
■雨のミラノ
■イタリアの旅は空の旅から
※この下の続きは著作本の紹介です。
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コメント
>chisatoさん
どきどきしちゃってください〜。
すごい光でしたから。
私はプロテスタントの学校に通っていまして、毎日の礼拝などで身近だったとは思うのですが、やはりこうしてもともと根付いている場所にでかけると、もっとわかりやすいというか、宗教と歴史と芸術が一体となっていることを実感しました。
だから神様を信じるということではないんですが、歴史や聖書や神話を知っていた方が、より芸術も楽しめるんじゃないかって、今更ですが、感じたわけです。
> Amyさん
子供の頃は、興味ないかもしれませんね。
きっとどんどん興味がでてくるのだと思います。
クリスマス礼拝、、、私は毎年ハレルヤコーラスを歌うのが好きでした。
投稿: かわいまき | 2010年12月22日 (水) 13時01分
ヨーロッパと日本では、空、雲、光の様子が違いますよね。 オランダは風が強かったので、雲が流れる様子を見ているだけでもあきませんでした。
小学生の娘を、ローマへ連れて行った時、「もう教会と銅像はみたくない
」と言ってましたが、今は世界史の資料集を見ると行ったところばかりが写真に載っていて、とても嬉しいそうです。 世界史が好きになってくれて嬉しい。
その娘も今日はクリスマス礼拝で、終業式。 キリスト教の事も学んでくれてるかな~。
投稿: Amy | 2010年12月22日 (水) 10時20分
おはようございます~!
1枚目、なんだか気持ちがドキドキする・・・
なんでしょう?ドキドキするけど好きかも。
2枚目、ここの街の人びとがこの空を見ながら暮らしてるんですね。
なんか温かい感じがします。
学生時代と大人になってから宗教の話を聞くのとは
また聞く姿勢がちょっと違ってくるのでしょうか?
でも昔に教えてもらっていると、今の話は聞きやすいかもしれませんね。
投稿: chisato | 2010年12月22日 (水) 10時18分
>risukouさん
バスで坂を上りながら、こういう風景がずっと見えていました。
いつ、こうでなくなっちゃうか、どきどきしましたが、何とか間に合いました。
ほんとはもっと下からも撮りたかったんですが、ツアーですからね。
そうはいかなかったです。
ギリシャ神話を読むと、神様たちがとってもわがままというか心のままで、ちょっと不思議な感じもします
投稿: かわいまき | 2010年12月21日 (火) 11時20分
おはようございます。
1枚目は荘厳というか圧倒的というか、現実離れしててまるで映画のCGみたいです。先生が感じた歴史の力が伝わってくるようです。2枚目は、またやられた〜!って感じです。確かに実際にその場にいたら息を飲むような光景だったでしょうね。
聖書、神話系は僕もずいぶん前に読みました。旧約のほうがおもしろいですが、神さまには水曜日も休んで欲しかったです(なんて言っちゃいけないのかな)。ギリシャ神話は登場人物が多すぎてほとんど覚えられずorz。でも息子が理科で星座を習ってきたので少し記憶が蘇りました。
ちなみにウチはれっきとした神道家系なんですが、幼稚園はカトリック→仏教、大学はカトリック、結婚式はプロテスタントと、日本人らしくまったく無頓着です(笑)。まあ八百万ということで…(^-^;
投稿: risukou | 2010年12月21日 (火) 08時44分