お料理つながりで、今度はスイーツフォトを〜!
お菓子教室 「Sweet Ribbon」 で行われた、
デジタル一眼セミナーの様子をご覧いただきましょう。
隈部先生のブログでも当日の様子がご覧いただけます。
私は今回、機材のお話をしたいと思いますので、
スタイリングのお話は隈部先生のブログにて。
■週末レッスンレポート(ケーキサレ&フォトレッスン)
■フォトレッスン詳細レポート1
■フォトレッスン詳細レポート2
今回のセミナーは、「Sweet Ribbon」の生徒さんを対象にした、デジタル一眼の使い方&スイーツフォトスタイリングです。
なんと、4名は今回EOS Kiss X4を購入されてご参加でした。
以前開催したコンデジクラスでは、コンデジでがんばれるところまでの設定や撮り方のご案内をしましたので、一応きれいには撮影できることはわかっていただけたと思います。
ただし、コンデジですと、どうしても背景をぼかすタイプの写真は撮れません。
それを実感されて、一眼が欲しくなるのではないかと思います
さて、
被写体ですが、
もちろん「スイートリボン」の隈部先生お手製のスイーツたち。
豪華に4種類!

これはマドレーヌですね〜

パンナコッタもあります

ケークサクレとか〜。

タルトも〜。
隈部先生のブログと別カットを載せておきますね!
タルトフォトは、あわせて全部で4パターンありますので、見比べてみてください。
さて、カメラの話ですが、
一眼の場合、ボディーとレンズは別のものです。
で、一眼のカメラで大切なのは、カメラボディーの性能ももちろんですが、
レンズ、なのです。
どれくらいボカせるか、とか、
寄って撮れるかどうか、とか、
それはつけるレンズで違うのです。
違うってことは、被写体に合わせて適したレンズがある、ってことです。
たとえば、上の4枚の写真。
上2枚はF4、下はF5.6で撮影しています。
レンズによって、このFの数字をどこまで小さくできるかは違います。
このFの数値は、小さくできればできるほど、背景がぼかせます。
はじめにカメラを買うときについてくるキットレンズは、望遠側ですと、おそらくF5.6からスタートします。
つまり、F5.6で撮影したカットは似たようには撮れますが、F4で撮影したカットのようにはぼけません。
たとえば、私がテーブルフォト系でよく使うレンズは〜
※カメラがキヤノンEOS KissとかEOS7Dなどの場合。
キヤノン製のレンズなら
EF50mm F1.4 USM
(Fの数値が1.4から使える、すごくぼかせるレンズ、オートフォーカスも速い)
EF50mm F1.8 II
(Fの数値が1.8から使える、すごくぼかせるレンズで、なおかつ凄く安い。そして軽い。)
EF-S60mm F2.8 マクロ USM
(Fの数値が2.8から使える、かなりぼかせるレンズで、すごく近づけるので小さいものを撮るのも得意。オートフォーカスも速い)
タムロン製のレンズなら
SP AF60mm F/2 Di II MACRO 1:1(Model G005)
(Fの数値が2から使える、かなりぼかせるレンズで、すごく近づけるので小さいものを撮るのも得意)
などがおすすめです〜。
そして、一日手持ちで撮影されていたみなさま、
三脚の重要性も感じていただけたと思います。
ちなみに、私が使用しているのは、
ベルボンの三脚です。
私のは、現行品ではありませんが、それに近いのは、
Geo Carmagne E635です。
スーツケースに入れたりする場合には、たたんだときに短くなるGeo Carmagne E645でもいいですね!
ベルボンの他にも、スリックなどのメーカーがあります。
上記のモデルは、カーボン製なので、お高いですが、カーボン製でないものですともう少し安いものもあります(その分、重くなります。)
三脚は、あまりに華奢ですと、意味をなさないので、できれば、上記のモデル程度のものを選ぶといいでしょう。
みなさんが三脚を購入されたら、
今度はライブビュー撮影講座をしましょうね〜!


ランチは隈部先生お手製のキーマカレーと、サラダ。
美味でした〜。

■川合麻紀の「ちょっとしあわせフォトレッスン」(学研)
2009年度のデジキャパ!の連載を一冊にまとめた本です。

こちらもよろしくです!
****************
●6月&7月発売の本などのご案内
●4月発売の本などのご案内
●2月&3月発売の本などのご案内
●1月発売の本などのご案内
●12月発売の本などのご案内
●11月発売の本などのご案内
また、右のカテゴリーからもご覧いただけます。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□
最近のコメント