« 養老渓谷ツアー その2 | トップページ | スノーマンが好き 冬の雑貨フォト »

2009年12月 3日 (木)

カメラバックの話 フォックスファイヤー「フォトレックカニス・ミノル」 その後

2010年1月17日(日曜日) 10:30〜15:00
テーブルフォト撮影セミナー開催!
詳しくは11月25日のページをご覧ください

川合より業務連絡
本日突如お休みしております。

さて。

11月8日のブログで、
フォックスファイヤー「フォトレックカニス・ミノル」というカメラバックについて書きました。

5321937085

フォックスファイヤーの「フォトレックカニス・ミノル
NO.5321937

我が家で一番新しいザックですが、
その後の使い勝手等を今日はお話したいと思います。

ザックの背面から開閉するっていう、ちょっと変わったタイプのザックです。
つまり、表面を下にして地面に置くってことで、たぶん、自分の背中が汚れないためなんだと思われます。
どうしても土の上や、濡れたところで機材を変えたいこともあるんですが、
そんな時に、背中側はよごれないわけです。
※全開に開けて、開けた蓋部分を地面につけちゃったらもちろん汚れます。

これが現在使用中のザックの中身です。

Kawaidscf8064

Kawaidscf8066

先日の養老渓谷ツアーでは、

ボディ1台(EOS7D)
広角レンズ(EF-S10-22㎜)
標準レンズ(24-105㎜F4L IS USM)
望遠レンズ(70-200㎜F4L IS USM)
マクロ(100㎜F2.8L IS USM)
エクステンダー×1.4 II
レンズベビーコンポーザー
リモートスイッチ
フィルター類(PL2枚、ND2枚)
CFカードケース
予備電池2個
水準器
…こんな感じです。

写真で見えるのは、この中の全部ではなく、溢れたものは、ポーチに入れて表側の収納部分に入れたりしています。

Kawaidscf8069

ザックの表の収納スペースには
タオル、レインコートのスボン、ブロアー、あんぱん(非常食)、ペットボトルの小さいのが入っています。

まぁまぁの容量です。

全体的にすごくしっかり作ってあるので
カッチリ、がちっとしています。

カメラ収納部分は、仕切りが堅めに作られていますし、生地がのびたりしないので、余計な機材はまったく入る余地無し、というデメリットもあります。
メリットは、機材的に、安心感があるかな?ということです。

背中にしょうベルトが幅広で堅めなので、微妙に体なじみが悪いのが女性には多少気になるかも。
これもそのうちなじんでくればいいなぁと思います。

で、その上部の部分には、三脚を取り付けるバンドがあって。
私の三脚はここにつけるにはちょっとごっついので、
このベルトは、上部の手持ちハンドルにくくりつけて、ちょっと肩紐が上にあがるようにしてあります。
こうしておくと、背面からザックの蓋をあけるときに、肩紐がひっかからなくていいようです。
場合によっては、この三脚ベルトは、脱いだ服を丸めてくくりつけておくのにも便利です。

Kawaidscf8068

その他、ウエストを固定する紐などは、わたし的には、いらない要素なので、後ろ側に持っていってカチッとはめてあります。
胸部分の固定紐は全部まるめてしばってあります。
そのうち、ハサミで切ってなくしてしまうかもしれません。

Kawaidscf8067

総評としては、
機材を絞っていくような撮影なら、結構使い勝手いいかも。
カメラボディー2台必要となると、マクロレンズをやめたりすれば、入ると思います。

話は変わりますが、
ここ3日間ほど、プレミアムアウトレット 神戸三田の撮影にいってきました。
飛行機での移動だったのですが、
12月1日から、国内線の手荷物サイズがきびしくなったので、正直これから機材をどうして運ぶのか、頭が痛いです。

国内線の手荷物サイズは、
100席以上 115cm以内 55cm以内 ×40cm以内×25cm以内で10kgまで。
100席未満 100cm以内 45cm以内 ×35cm以内×20cm以内10kgまで。

こんなサイズじゃ、アフリカとか無理ですし。。。
かといって、預け入れにすれば、重量オーバーしますし、そのうえ、保証なし。
機材が壊れたり、なくなっても保証してもらえません。

バイオリンなどがニュースでとりあげられていましたが、他の精密機器だって、同じ事です。
今後どうするか、ですねぇ。

一席余分に買って、アシスタントつけて運んでもらえれば、問題なしなので、
やっぱりこの世はお金がものをいうようです。
…って、なんか、ネガティブなお話になってしまいました…

さて、フォックスファイヤー「フォトレックカニス・ミノル」の場合、
このバックは
外寸はHP上でわからないのですが、
内寸はこんな感じ。

内寸:H395×W245×D120mm
平均重量:1360g

しょう部分のベルト厚みがどれくらい影響あるかわかりませんが、
たぶん、外寸も大丈夫だと思われます。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

はじめてのデジタル一眼 撮りかたレッスンBookはじめてのデジタル一眼 撮りかたレッスン


著者:川合 麻紀

販売元:三栄書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
11月発売の本、タムロンのWEB、写真展などのご案内はこちらからどうぞご覧ください。
また、右のカテゴリーからもご覧いただけます。

|

« 養老渓谷ツアー その2 | トップページ | スノーマンが好き 冬の雑貨フォト »

買い物」カテゴリの記事

コメント

>こまっちゃんさん
こんにちは!
ブログ見ていただいて、ありがとうございます。

フォックスファイヤーのリュックは、現行品のフォトレックカニス・ミノルのみ使用しています。
これは使い勝手が結構気に入っています。
三脚に関しては、サイズにもよりますが、私が使っている三脚ベルボン640程度ですと、ちょっとムリかなぁと思っています。

実際使っていないので、正確なことは言えませんが、
フォトレックピクシス
フォトレックスコーピオー
などの大型リュックであれば、バランスはとれると思います。

機材の量と、三脚のサイズにもよりますので、一度お店などで試してみるといいですよ。

すみません、答えとしては、正確さにかけます。。。

投稿: かわいまき | 2010年3月 1日 (月) 22時09分

こんばんは。
毎回川合麻紀さんのブログ、楽しく拝見させていただいております。
私は今、ショルダータイプのカメラバックを使っているのですが、リュックタイプを買おうと検討しております。
デザイン的にはフォックスファイヤーが好きなのですが、フォックスファイヤーで三脚が装着出来て使い勝手がいいバックはありますでしょうか??

投稿: こまっちゃん | 2010年3月 1日 (月) 21時06分

>ばんさんさん
このザックは、肩ベルトが太いせいもあって、それだけでもしっかりと体にくっつく感じです。
山に登るとか、激しい運動をされる場合には、ウエストマークした方がいいと思います。

投稿: かわいまき | 2009年12月 5日 (土) 13時08分

詳細、インプレ拝見しました。
リュックタイプは流石に容量が大きいですね。
ウエストのベルトですが、収納できれば切らない方がいいですよ。
肩、背中、腰でリュックを留めた方が楽なんです。
登山家の方が言って居ましたし、実感としてリュックが左右にぶれない方が歩き回った時に楽でした。
慣れないと違和感がありますが、これも本当に「慣れ」てしまえばいいようです。

投稿: ばんさん | 2009年12月 3日 (木) 21時43分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カメラバックの話 フォックスファイヤー「フォトレックカニス・ミノル」 その後:

« 養老渓谷ツアー その2 | トップページ | スノーマンが好き 冬の雑貨フォト »